手当の相場はどれくらい?

介護士は、夜勤をすると「夜勤手当」というものがもらえることが多いです。これは、施設によっていくらになるのか違ってくるもので、割と差があるので要注意です。安い場合は5000円以下になりますが、高い場合には10000円を超えることもあります。傾向としては、大手ほど高い手当が付く可能性が高くなっています。
また、他にも祝日手当や正月手当が出る場合も少なくはありません。それらすべてを合わせると大きな収入になるでしょう。
深夜に働くと生活リズムが狂ってしまいますし、1回あたり8時間から16時間ほど働かなければならないので疲れます。しかしそれでも夜働きたいという人が多いのには、こうした金銭的な理由があるわけですね。

介護士は基本給こそ10万円台と低いことが多いですが、夜勤をたくさん入れていけば一般のサラリーマン程度の収入を得ることはできるのです。自分の働き方次第で、ある程度は年収をコントロールできるのが素晴らしい点ですね。
今月は休みたいと思えば無理をして働くこともありませんし、頑張って稼ぎたいというときにはペースを上げていくことができます。普通はこうしたフレキシブルな働き方は許されていませんから、使いようによっては便利かもしれません。

ただ、施設によっては手当がほとんど付かず、深夜時間帯に働いても割に合わないケースが少なくありません。手当が3000円以下という場合もあって、その場合は無理をして夜働くこともないかもしれませんね。